1/9-10 私的検索ワード Kindle ハイライト 一覧 / デファクトスタンダード / ブレトンウッズ体制 / ペトロマネー / 資する / 読書量 世界一
毎日更新となると、無理に検索させられている感があるので、
少し更新頻度落とします。コツコツ継続してナンボなので。
さて、今日のワードは全部で6つ。
主には自分のアタマで考えよう
を読んでいる際に出てきたワードです。
この本めちゃくちゃ面白く考えること多かったので、それについてはまた別の機会に。
Kindle ハイライト 一覧
Kindleのハイライト機能がかなりいいです。
どんな機能かというと、
言葉の通り、気になった単語、一文、段落を目立たせ、後から見返すことができるようにする、
というもの。
これはデジタル以前でも、本に直接線を引くなどしてやってたかと思います。
ただ、Kindleなど電子書籍リーダーでは、
ハイライトをソーシャルメディアにポスト可能だったり、後から一覧表示できたり、
さらには他の人がハイライトしている部分がわかるソーシャルハイライトという機能があったりと、
以前に比べて後の活用が格段に楽になりました。
電子書籍以前に比べて、気軽に自分がいいと思った部分を共有したり、読み返したりが行え、
読んだ内容を咀嚼、吸収しやすくなったと思います。
ただし、自分が持っているKindlePaperwhiteからは
ハイライトを一覧で閲覧できなさそうだったので、その方法を調べるために検索しました。
そして、でてきたのがこのブログです。
Kindleのハイライトをウェブ上で一覧表示 デジタルだから保存もコピペも超簡単 | ごりゅご.com
Kindle専用の管理ドメインがあった
Kindleの管理ページってAmacon.co.jpから行ける「My Kindle」だけだと思ってたんですが、これとは別にKindle専用のページ kindle.amazon.co.jpってページが存在していました。
My KindleがKindleの端末やデータの管理だとすれば、こっちは「読んだ本の管理」だとかSNS的な機能なんかが付いてるページです。
まだ日本語化もされておらず、Amazon.co.jpからのリンクも発見できなかったんで、きっと近いうちに正式にサポート?される機能なのではないかと思います。
この通り、専用のページにアクセスして、
ページ上部の「Your Highlights」からハイライト一覧を見ることができます。
こんな感じ。
このサイトにTimeLineがあって、ポピュラーハイライトや
フォローしてるユーザのハイライトなどが見れるようになっている。
日本語対応されればもっと活用されるのになぁ。
デファクトスタンダード
先日の「コモディティ」の際に、Wikipediaで他にも出てきたわからない単語。
これもよく聞く言葉だし、単にスタンダードという意味で考えても
文章の中では意味が通ってる気がするので流していたけど、この機会に調べることに。
デファクトスタンダードとは【de facto standard】(事実上の標準) - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
国際機関や標準化団体による公的な標準ではなく、市場の実勢によって事実上の標準とみなされるようになった規格・製品のこと。
ふむ、この言葉だけだとわかりくい。。
家庭用ビデオにおけるVHS、パソコン向けOSにおけるWindows、インターネット上の通信プロトコルにおけるTCP/IPなどがデファクトスタンダードの例として挙げられる。国際的なコミュニケーションに英語を用いることもデファクトスタンダードの一種であると言える。
これを見てすっきり理解!
つまりは、他にもいろいろ競合やら代替するものはあったけど
市場で競争→淘汰された結果として標準となったものやこと、を指すわけですね。
ブレトンウッズ体制
これまた難しそうな単語。経済ワードですね。
サイトのデザインはさておいて、ここが一番わかりやすかった。
1944年7月、連合国44カ国が、米国のニューハンプシャー州ブレトンウッズに集まり、第二次世界大戦後の国際通貨体制に関する会議が開かれ、国際通貨基金(IMF)協定などが結ばれました。その結果、国際通貨制度の再構築や、安定した為替レートに基づいた自由貿易に関する取り決めが行われました。この体制をブレトンウッズ体制または、IMF体制といいます。
(中略)
国際通貨基金(IMF)は、金だけを国際通貨とする金本位制ではなく、ドルを基軸通貨とする制度を作り、ドルを金とならぶ国際通貨としました。1930年から1940年代、世界のおおかたの金が米国に集中しており、米国は圧倒的な経済力を誇っていました。米国の豊富な金をもとに発行されたドルは、金と同様の価値があったのです。このように、ドルと各国の通貨価値を連動させたことから、ブレトンウッズ体制(IMF体制)のことを、金・ドル本位制といいます。
これくらい読めば理解しやすい。変動相場制になる前段階のことですね。
ペトロマネー
これも経済関連のワードです。
FX系のサイトがたくさんでてきました。
直接ペトロマネーでは出てこなかったのですが、
ペトロカレンシーという言葉が引っかかりましたが、
あまり信頼できる感じのサイトでなかったので、PetrocurenncyでWikipedia検索してみました。
Google先生にお世話になりつつ訳すと
1. 元来オイルマネーと呼ばれる産油国の貿易黒字のこと。
2. 石油の価格に合わせて上下する傾向にある産油国の通貨のこと。
3. 国際市場で石油の会計単位として使われる通貨のこと。
の3つの意味があるみたいですね。
そもそも"petro"って単語に石油のという意味があるとは知らなかった。
資する
これは初めて見聞きした言葉。
「し・する【資する】 の意味とは」 - Yahoo!辞書
[動サ変][文]し・す[サ変]助けとなる。役立つ。「公益に―・するところが大きい」
だそうです。日常使うことはまずなさそうですが。。
読書量 世界一
時間があるので年末から読書量を増えていると以前書きましたが、
それに関連してふと気になることがあったので調べてみました。
それは「読書量世界一の国はどこなのか?」ということ。
感覚的に言うと、旅行先などで見る欧米人は結構本を読んでいるイメージですが、
彼らも日本と同じく娯楽の数が多い分、特定のジャンルに偏ることがないため、
意外と少ないかも?と思ったり。
調べてみると少し古いデータですがこんな記事が。
国際派のアナタに贈る・・・世界で一番「読書量の多い国は?」
さらに参照元をたどって行くとこんなサイトにたどり着きました。
NOP World Culture Score(TM) Index Examines Global Media Habits
イギリスのリサーチ会社NOP Worldによる世界30カ国、30,000人以上に対して
週あたりのTV視聴、ラジオ聴聞、読書、ネット閲覧にかける時間を調査したもの。
このデータによると、
読書時間が長い国TOP5は以下の通り。
1位 | インド | 10.7時間 |
2位 | タイ | 9.4時間 |
3位 | 中国 | 8.0時間 |
4位 | フィリピン | 7.6時間 |
5位 | エジプト | 7.5時間 |
2005年時点で言うと、娯楽の種類が少ない国が読書時間長い印象でしょうか。
日本は4.1時間で29位、アメリカは5.7時間で23位、
イギリスが5.3時間で26位、お隣韓国は3.1時間で30位でした。
世界平均が週6.5時間、週末に2時間ずつくらい取れれば、平日は30分ってところ。
そう考えると決して難しいことはなさそうですが、
実際に仕事忙しいタイミングの自分を思い返すと、うん1日30分も取れてないですね。。
もう一つ言うなら、このデータは2005年のものなので
2013年時点でどうなっているかが気になるところ。
上位各国でもネットの高速化が進み、携帯の普及が進みとなると、
順位や時間に大きな変化があってもまったく不思議ではありませんね。